odbc_execute

(PHP 3 >= 3.0.6, PHP 4, PHP 5)

odbc_execute -- プリペアドステートメントを実行する

説明

bool odbc_execute ( resource result_id [, array parameters_array] )

odbc_prepare() で準備された命令を実行します。 成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。 配列 parameters_array は、 命令の中にパラメータを有する場合にのみ指定する必要があります。

プリペアドステートメントの中のプレースホルダが、 parameter_array 内のパラメータで順に 置き換えられます。この関数をコールした際に、配列の要素は 文字列に変換されます。

parameter_array の中でシングルクォートで 括られたデータがある場合、それはファイル名と解釈されます。 そのファイルの内容が、該当するプレースホルダのデータとして データベースサーバに送信されます。

注意: PHP 4.1.1 以降、このファイル読み込み機能には以下のような 制限が加えられるようになりました。

  • ファイルの読み込み機能は、 セーフモードopen-basedir による制限を一切受けていませんでした。 これは PHP 4.2.0 で修正されました。

  • リモートファイルは サポートされません。

  • シングルクォートで括られたデータを純粋に文字列として 使用したい場合は、それをエスケープするか、あるいは空白などの 別の文字を前後に付加する必要があります。それにより、パラメータが ファイル名とみなされることがなくなります (もしこのオプションが 不要なら、別の仕組み、たとえば odbc_exec() で直接クエリを実行するなどを使用する必要があります)。