XLVII. Gettext

導入

gettext 関数は、NLS (Native Language Support) API を実装するもので、 PHP アプリケーションを国際化する際に使用することが可能です。 これらの関数の詳細については、システムの gettext ドキュメントを 参照するか、 http://www.gnu.org/software/gettext/manual/gettext.html のドキュメントをごらんください。

要件

以下の関数を使用するには、http://www.gnu.org/software/gettext/gettext.html から GNU gettext パッケージをダウンロードし、インストールする必要があります。

インストール手順

PHP で GNU gettext サポートを有効にするには、オプション --with-gettext[=DIR] を追加する必要が あります。ただし、DIR は gettext をインストールするディレクトリで、 デフォルトは /usr/local です。

実行時設定

設定ディレクティブは定義されていません。

リソース型

リソース型は定義されていません。

定義済み定数

定数は定義されていません。

目次
bind_textdomain_codeset --  DOMAIN メッセージカタログから返されるメッセージの 文字エンコーディングを指定する
bindtextdomain -- ドメインのパスを設定する
dcgettext -- 単一の参照に関するドメインを上書きする
dcngettext -- dcgettext の複数形版
dgettext -- カレントのドメインを上書きする
dngettext -- dgettext の複数形版
gettext -- カレントドメインのメッセージを参照する
ngettext -- gettext の複数形版
textdomain -- デフォルトドメインを設定する